息子が潰瘍性大腸炎になってしまいました。
今は体調不良で3週間以上会社を休んで自宅に戻って来ていますが、
潰瘍性大腸炎は難病らしく、治す、治る、というよりは、
じっくりと付き合っていかなければならない病気らしいのです。

 

検査の数値では軽度なのに、
お薬も効かず症状(食後すぐの腹痛と下痢、血便)も一向に改善しないので、
過去に息子が同じ症状で一度診てもらっている総合病院のほうに、
治療先が変わることになりました。
そちらに過去データがあるので、それと現在を比較しながらの治療のほうが確実ということで、
紹介状を書いてもらい、「紹介状ができあがったので、取りに来てください」という連絡が息子に入りました。

 

ですが、あいにく、その日の息子の体調が悪く、代わりに私が行くことに。

 

息子が通っていたのは胃腸専門の個人病院でしたが、
紹介状をもらって帰るだけと思っていたら、看護師さんが、
「先生の方から、おうちの方に説明があるそうです」と診察室に呼ばれて、
今までの検査の結果や、病状の説明や、転院の理由などのお話がありました。

 

が、この先生、妙に、なんだか、うれしそう(笑)
私が美人ならそれもアリですがwww、残念ながらそうではありません。

 

以前から息子からは、俺の説明だけ長い、でも、やる気満々な感じがする。
先生もきっと、普段はなかなかお目にかからないタイプの症状に接して、
新鮮な、ワクワク感があるのではないか?と、笑っていっていました。

 

あぁ、確かにそうかもね。
毎日、来る日も来る日も同じような訴えでやって来る、
同じような地域の患者さんばかり診ていたら、
それないに飽き飽きしてきて、先生も刺激が欲しいんじゃないの?

 

息子にはそう言いました。
だって、その気持ち、わからなくはないもんね。
仕事なんてそんなもんよね。

 

平凡でありきたりな毎日の中で、ちょっと変わったことがあると、
人は気持ちがシャキッとするし、ルーチンワークにも前向きになって、
取り組むエネルギーも高まりますよね。

 

「あんたは、先生のモチベーションを上げているいい患者さんなんじゃないの?」
「そうかもね」

 

そう言って、二人で笑いました。

 

この病気は長期戦みたいなので、こうやって、
さりげない日常を笑い飛ばしていかないと、いい方向に行かないと思うんですよね。
病は気からといいますが、二人で治療のあれこれをネタにして楽しんでいきたいと思います。

 

追記:
その後、息子は大腸全摘手術を受け、
現在は人工肛門(ストーマ)で暮らしています。

難治性で慢性持続型だっため、
この記事を書いてからもなかなか緩解に至らず、
日々の腹痛が少しだけ残ったまま、翌年に再燃、
今年(2017)手術を決意して現在に至っています。

詳しい経緯を別ブログに書き溜めています。
こちらをご覧ください↓↓↓

『息子が潰瘍性大腸炎で大腸を取りました』





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